詳しい日にちは覚えていませんが、6月の頭だったと思います。 「Google AdSence」(以下「アドセンス」と表記)にログインすると、
という何だかおどろおどろしい通知が表示されていました。 ヘルプを見てみると。。。
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
あー、出たよー。 1回読んだだけじゃ理解できない敷居の高い託宣言語が・・・^^; アドセンスの取得を目指して、プライバシーポリシーを「うーん、うーん」言いながら読み込んだ日々を思い出しました。
ads.txtファイルに対するはてなブログの見解
放置したらやばいヤツだとまずいんで調べてみると、はてなブログの「最近よくあるお問い合わせ」に、見解が掲載されていました。
Q はてなブログで ads.txt を配信する方法はありますか
A 「要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」 というエラーが表示されるようになったというお問い合わせをいただいております。
現在のところ、はてなが提供しているドメイン ( *.hatenablog.com 等) か独自ドメインを設定しているブログかに関わらず、ads.txt を配信する機能は提供していません。
多くの方が利用されているGoogle AdSense ads.txtに関するヘルプにも記載してあります通り、ルートドメインにファイルを設置することができない場合はads.txtを使用する必要はありません。また、現時点のAdSenseの仕様やその他の広告業界動向を鑑みてもads.txtがない場合に広告が配信されなくなるケースは極めて限定的と判断しています。
はてなブログが提供するドメインのルートドメインでも現在のところ ads.txt を設置する予定はありません。これはユーザー様のGoogle AdSenseの広告配信に影響をださないための措置です。
また、独自ドメイン設定をご利用の場合には、ご自身で zone apex (ルートドメイン) にサーバを用意していただき ads.txt を配信することで対応可能です。ただし、この方法についてははてなでサポートすることができません。何卒ご了承ください。
なるほど。 グーグル先生の託宣言語よりは分かりやすいですね。 要約すると、「はてなブログでは何もしません。 グーグルも必須ではないって言っているから、そこんところ宜しくね! 独自ドメインを利用している人は、対応可能だけど、自身で解決してちょんまげ!」ということでOK?(苦笑)
たださー、せめてPRO化して独自ドメインを取得している会員には、サポートしてくれてもいいと思うのはおいらだけ? 自身でサーバまで用意するんだったら、「WordPressでよくね!?」ってなりますぜ・・・^^;
ads.txtファイルは放置することに
このads.txt ファイルの設置は、今のところ必須ではないようで、できればやっておいた方が吉だよというニュアンスのようです。 必須ということになれば、はてな運営も動かざるをえないでしょうから、やむを得ず放置することにしました。。。
でもさー、要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。という文章が、トップページの一番上に居座り続けてくれちゃっています。
ログインして目にするたびに胸がザワザワするのはおいらだけでしょうか? あー、背中もムズムズするー! かゆい、かゆい!!(笑)
チャンチャン^^/