プライオリティパスを2枚持ちすることにしました

各種クレジットカードの上級ステイタス会員（いわゆる年会費が高いやつ）になると、ベネフィットの一つとしてプライオリティパスを発行してもらえるものがあります。

一覧表にして「年会費がー」とか、「利用条件がー」とか、比較説明するのはググれば各所で散々語り尽くされているので、ここでは取り上げません＾＾

おいらは個人とビジネスで4枚のクレジットカードを所持し、用途によって使い分けています。　うち3枚でプライオリティパス（プレステージ会員）を無料発行できます。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天プレミアムカード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

個人利用はセゾンプラチナ・アメックスを使っています。　20代に初めて持ったカードがセゾンブルーで、運営からのインビテーションにより、ゴールド→プラチナとポケモンのように進化させていった歴史があります。

思い入れの強いカードであり、プライオリティパスもここから発行し、長年にわたって使い続けています。

プライオリティパスって便利なの？

このプライオリティパス、プレステージ会員の年会費が429米ドル（2019年4月現在）とかなりアグレッシブです。　公式HP（世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス）によれば、1,200ヶ所以上の空港ラウンジが利用できちゃいます。　ぉおー、凄そうな雰囲気を醸し出しておりますな。。。

ところがこのカード、メチャクチャ人と場所を選びます＾＾；　ざっくりと一言で表すと、「海外に強く、日本国内に弱い」という感じです。　日本国内では東京・大阪・名古屋・福岡でしか使用できず、東京も成田のみで羽田はシカトされています。

肝心の成田も、第2ターミナルに至っては出国前（保安検査前）にしか使用できるラウンジがなく、恐ろしく使い勝手が悪いです。　しかも海外のラウンジと比較すると、どこも皆貧弱！　唯一、大阪関空の「ぼてぢゅう」利用に光明を感じるものの、おいらまず利用できる場所じゃないし・・・

成田の第1ターミナルを利用する人であれば、保安検査後にKALラウンジが使えるのですが、第2ターミナル利用の皆さまは素直に諦めましょう。

そんなおいらでも中国では重宝しています。　先月（2019年3月）も合肥⇔広州の飛行前に、双方の空港でラウンジを使用しました。　中国国内線での移動は、どうしても中国系のエアラインになるので、プライオリティパスを所有していると幸せが訪れます。　よほどの地方空港でない限り、ほとんどの空港でプライオリティパスが使えますし♪♪

JGC（JALの上級会員）未所持の頃に、日本への帰国便搭乗前にも散々お世話になりました。　ラウンジにもよりますが食事が充実しているところもあり、そういう時にはそこで食事を済ませてしまい、機内では飲み物とデザートのみもらっていました。

プライオリティパスのプレステージ会員にも違いあり

長年にわたり、プライオリティパスの恩恵をそれなりに受けてきたおいら。　ところがプライオリティパスのプレステージ会員にも、どのクレジットカードで発行するかで待遇に差があることを知りました。　いやー、知らないってつくづく罪ですねぇ。。。

プライオリティパスって、「本人のみ有効」とずーっと思い込んでおりました。　これまでも同行者が入れない場合は利用を断念し、有料のレストランで食事をするなんてこともままありました。　追加料金32米ドルを払うんだったら、ターミナル内の有料レストランで飲食した方がいいからです。　無料だからいいのよ、ラウンジは！

ところがプロパーのアメックス・プラチナなら、同行者1名も無料になるプライオリティパスを発行してもらえるとのこと。　「あー、だったらそっちの方がいい！」ってなりますよね、はい。　でも既に所有しちゃっているし、「その場合どうなるんだべ？」と悩んでも仕方ないので、プラチナ・コンシェルジェ・デスクに電話して聞いてみました。

プライオリティパスはクレジットカード会社毎に取りまとめているので、アメックス・プラチナのベネフィットが受けられるプライオリティパスが入用であれば、申し込みすればOKとのこと。　今まで所有していたカードをどうするかはお客さまの判断ということらしい。　「複数枚持ちも可能だよー」ということですね( ﾟДﾟ)

善は急げで、早速専用ページから申し込み。　申し込み直後にメンバーシップ番号が発行されたので驚きました。

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