哎呀!
気がつけば1週間ブログ未更新と相成りました。 みんなー、寂しかったかい?
上海の秋と言えば、上海蟹! 上海蟹の蘊蓄を語り出すとキリがないので、ここではやりません。
上海蟹、ぶっちゃけ食べるのが面倒臭いです。 味噌が抜群に旨いのですが、肉はあまり食べるところがありません。 まー、手のひらサイズの大きさなので、仕方がないですね。
上海蟹をレストランで食べる時は、雄と雌を一匹ずついただくことが多いと思います。 食べるのに手間暇がかかるので、それで十分です。
稀に蟹マスターがいて、山積みされた上海蟹を匠の技を駆使し、驚きのスピードで平らげて行く場面に遭遇します。 おいらには無理ですね。 アーンして食べさせてくれるなら、驚きの早さで食べられますが♪
昨日(2019年10月31日)、究極の蟹味噌ラーメンをいただきました。 蟹味噌ラーメンと言えば、以前にも取り上げたことがあります。
口コミで広がり続けており、今では行列店のようです。 57元(≒880円、トッピングの煮卵を除く)で、
↑↑↑こいつを食べることができるので、コスパ的には最強です。
うおっと、今日は究極の蟹味噌ラーメンの紹介でした。。。
「蟹家大院」という名前のお店です。 2019年11月現在、上海市内に3店舗お店を構えており、おいらは外灘(バンド)店に突撃しました。
蟹家大院 外灘店(外滩店)
上海市広東路(广东路)59号
上海で一番有名な観光地と言っても過言ではない、外灘(バンド)エリアに位置します。 バンドのセンターからは少し外れますが、散策ついでにちょろっと寄れる場所にあるので、興味がある人は行ってみてちょんまげ!
お店の入り口。 「どうだい? ワイルドだろー!」感が漂っています。
中に入るとメニューがドドン! 蟹太极(蟹太極)は開発中で未発売です。 ググってみると何年も前からこの状態。 ラオパン(中国語で社長、オーナーの意味)、全くやる気がありません(^-^;
思わせ振りでここまで引っ張るのは、わざとかも知れませんね。
実質的には蟹肉肉と蟹黄金の2種類のラーメンしかありません! 今の季節は醉蟹(酔蟹)、通称「酔っぱらい蟹」という、生の上海蟹を紹興酒漬けにした料理が追加されます。
多くの客が酔っぱらい蟹を食べていましたが、上海蟹は生食には適さないので無難にラーメンのみを注文! 蟹肉肉でも十分に美味しいようですが、せっかく来たのだからセレブな蟹黄金をいただくことに♪
先付けに落花生が配られます。 香ばしくて普通に美味しい♪
生姜茶も無料で付いて来ます。 蟹は身体を冷やす食べ物なので、身体を暖める生姜でバランスを取っているのだとか。
ミネラルウォーター(エビアン)、炭酸水、杨梅(ヤマモモ)ジュースが飲み放題。 中国ではエビアンがクソ高いので、10本飲めれば十分に元が取れます(爆)🐾
注文してから待つこと20分、出たーキタ━(゚∀゚)━!
画像でヤバさを感じてください。 一杯で上海蟹12匹を贅沢に使っています。 使っている蟹の数に諸説があるのですが(笑)、おいらが店員に直接聞いた限りでは12匹です(^-^)v 蟹味噌もたっぷりで、すさまじい贅沢っぷりです!
半分ほど食べ進めてみたところでパシャリ。 蟹味噌と蟹肉が無限に絡まってきて、体感ではラーメンより蟹の方が分量がある感じ。
黄金に輝く味噌、不味いわけがありませんね♪
完食! と思いきや。。。
レンゲで掬うとまだまだ大量の蟹肉が!
麺はおかわり自由なので、追加の替え玉も頼むことができます。 替え玉を頼む場合、2杯目に備えてスープや蟹を意識的に残しておこうと思うでしょうが、そんな心配は不要かと。 最初からガツガツ攻めてください♪
今度こそ完食! 蟹味噌と蟹肉の量がすごすぎて、おいら的には替え玉は不要でした。
お値段ですが、冒頭のメニュー表にもありましたが、一杯360元(約5,600円)也( ゚Д゚)
ラーメンの単価としてはありえないほど高いですね。 評価は概ね良好なのですが、コスパ的に不満が残る人は低評価をくだす傾向にあります。 5,600円が先行してしまい、色々なものを求めてしまうわけです。
冷静に考察してみると、上海蟹を12匹使っているわけです。 ちょっとしたレストランで12匹食べたら、軽く5,600円はオーバーします。 さらに、自分で剥く手間がありません! おいら的にはこれが最高にイケています\(^-^)/
味はですね、上海蟹好きなら文句のつけようがなく、楽しめるでしょう。 ただ、「蟹ねー、好きでも嫌いでもないかなー」という人にとっては、途中で飽きると思います(笑)🐾 ネバーエンディング・シャンハイキャンサーですから(^q^)
おいら的にリピートありの店だったので、ワル吉にはレビューさせませんでした♪ チャンスがあれば、食べてみてちょんまげ!
チャンチャン(^^)/