どもどもー!
GW真っ只中ですが、皆さま、引きこもっていますかー? いやー、連日暑い日が続きますねぇ。 マスクを着けて片道1km強のドラッグストアを往復しただけで、HPがオレンジ色になりかけた大吉です…… マスク、めちゃくちゃ蒸れるやん! 身に着けたマスクに軽い殺意を覚えるとは、いやはや貴重な体験をさせてもらっています、はい。
ここのところ、大吉界隈では「無茶ぶり砲」が飛び交っておりまして、その無茶ぶりに応えてゆるーく記事を書いていました。 そしたらですねぇ、とんでもなく重たい砲弾が大吉邸に着弾しました💣
これは無茶ぶりをしてほしいというフリなのでしょうか!?やっぱりスパーブ大吉さんへのリクエストは中国語講座です!どのように中国語をマスターされたのかを教えてください!!よろしくお願いします!
うっはー、重い重い! こんなの真面目に回答しようと思ったら、物凄い文章量になっちまいそうです。 そのままそっと放置するつもりでいたのですが、着弾した砲弾が時限爆弾だったみたいで、チッチッチッチッ⌚と時間を刻みながらおいらの精神を削り始めて来ました……^^;
塾パパからは以前にも似たようなリクエストをいただいたことがあり、このまま放置するには気が重い。。。 ふぁー、お題をいただいたと切り替えて、思うところをグダグダと書き綴ってみますかね。
大吉の大学での専攻は中国史
さて、なぜおいらが中国語を勉強することになったのか…… それは大学時代まで遡ります。 幼少期や小中高時代まで風呂敷を広げると、自分語りが始まって収拾がつかなくなっちまいそうなので、割愛いたします。 おいらの高校以前も知りたいって? 読者が1万人を超えたら考えます(ΦωΦ)
大学時代、専攻は中国史でした。 基本はいわゆる昔の中国語である「漢文」をひたすら読み込み、中国史バカ脳の教授のお相手をするというクソつまらない毎日です。
なぜか日本の中高生は、漢文を強制的に勉強させられるので、書き下し文という日本人向けの謎の読解法を記憶している方が多いかも知れません。 「レ点」「一二三点」「上中下点」「甲乙丙点」という4種の返り点を駆使し、ムダに難しく古典中国語を学ぶわけですな。 バカバカしい……
ちなみに当たり前のことですが、中国人は返り点を打って読んだりなんかしません。 ただ、現代中国人でも古典中国語を史料購読していくのは難しいようです。 日本人がいきなり自国の古典に触れてもワケワカメなのに似ていますね。
そして、中国史専攻の生徒は、第二外国語として「中国語」が必修科目となります。 必修と言っても1年時に週2回、2年時に週2回しかないので、お遊びの延長みたいなものです。 実際に3年時からは中国語の講義がなくなるので(選択科目で選ぶことは可能)、卒論を書き終えて卒業する頃には、すっかり忘れちまっているのがテンプレです…… まー、第二外国語なんてそんなものよねー(^_-)-☆
嗚呼、哀しみの団塊ジュニア
おいらが大学時代をどう過ごしたのかはナイショです! ただ、試験前になるとノートをコピらせてくれる女神さまたちのお陰で、留年することもありませんでした♪
癒しの鼻ペチャとモフモフボディでブイブイ言わせていたおいらに、転機が訪れます。 大学3年の晩秋のことです。 とある出会いをきっかけに、大学3年を終えた後に1年休学し、中国に留学することにしました。 その経緯まで語り出すと全10編とかになりそうなので、カットしますね。 え? お前ヒミツが多すぎだって? ミステリアスなところがいいのよ( *´艸`)
おいらが大学生の頃、世間はいわゆる就職氷河期……
なんとなく年齢バレしていると思いますが、おいらは団塊ジュニア世代になります。 いやー、この世代、ヤバいっす。 人生を送ること自体が難易度「難しい」のゲームをプレイしているようなものです。
団塊世代が調子に乗ってポコポコ子どもを産むもんだから、団塊世代ががんばって子作りに励んだ結果、毎年200万人以上子どもが生まれた時代がありました。 世代人口がクソ多いので、物心がついた頃から過当競争の海に投げ込まれます。
また、団塊ジュニアが小中高生の頃は、教師が鉄拳制裁なんていうのは当たり前の時代でした。 おいらが中2の時の担任(女体育教師)は最悪で、いつも勝手にキレては生徒に手をあげていました……
教師「大吉くん、このホウキを持って行っておいて。」
大吉「はい、分かりました。」
ーーーお掃除をする大吉くんーーー
血相を変えた女教師が近寄って来るや否や、いきなりビンタ!!
大吉「!? ( ゚Д゚)???」
教師「先生はホウキを持って行ってと言ったけど、使っていいとは言ってません!」
何なんですかー、これ┐(´д`)┌ヤレヤレ 「ラオウ」と呼ばれて恐れられていたとある男性教諭なんか、見た目からしてヤクザだったし、生徒に「泣け! わめけ! タヒね!」って言うのが口癖……
中学の時はソフトテニス部だったのですが、ミスをすればラケットのグリップで「ゴツン」とやられるのは当たり前だったし、そもそも夏の炎天下でも水を飲んじゃいけないというクソみたいな時代でしたw
でも大体どこに行ってもこんな感じでしたよ、団塊ジュニアの学生時代は……
受験・就職と艱難辛苦の連続
世代人口の多さから、受験は強制無理ゲー状態。 「四当五落」なんて言葉が当たり前でした。 4時間以下の睡眠で頑張ったら合格できるけど、5時間以上寝たら落ちますよーと、はい死語ですね^^;
ついでにもう一つ、「現役・偶然」「一浪・当然」「二浪・平然」と言われていました。 実際においらが入った学科も、半数は浪人生でした。 二浪生もそれなりの数がいましたし、現役生は大半が付属高校からのエスカレーター組でしたね。
苦行の末、大学に入ったものの、直後に襲ったのがバブル崩壊( ゚Д゚) 就職氷河期と呼ばれる時代に突入して行きます。 不況の中、企業は新卒採用者の数を減らしたので、フリーターや非正規雇用者が増加しちゃいましたとさ。
おいらのお友だちにずっとフリーターのやつがいるんだけど、普通に能力は高いと思います。 ただねー、最初(大学卒業時)にとりあえず正社員として企業に入っていないと、その後の就職・転職活動が大変だと嘆いたまま今に至ります(>_<) 履歴書で判断されちゃう部分も多いですからねぇ。
閑話休題
おいらが大学3年の時、まさしく超就職氷河期でした。 大学で4年間遊んで暮らしただけの学生は、形だけ取り繕って就活に望んでも、メッキを剥がされて惨敗です。 なので、「とりあえず海外に留学して箔をつける」的な風潮もありました。 まー、90年代半ばに中国に留学しようとするヤツらはマイナーだったけどね^^;
ほーら、ちょこっと書き始めたら長文になっちまったわぃ。 この続きは次回に持ち越しとしまーす。 それでは皆さま、素敵なGW後半を(^_-)-☆
チャンチャン^^/
≪2020年5月5日追記≫
【大吉 中国語習得編 中編】をアップしました。