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23年ぶりに蘇州を散策。寒山寺、留園、虎丘を再訪

江蘇省蘇州で仕事があり、23年ぶりに訪れました。 23年前は学生で、バックパックを背負って蘇州の有名所を回りました。 でもね、記憶の風化が激しい。。。 行った場所はまだ覚えているものの、どんな景色だったかはほとんど忘れちゃっています。

 

23年前は上海から蘇州に移動するのもそこそこ大変でした。 列車で1時間30分くらいはかかったと記憶しています。 ところが今は23分(高速鉄道・途中ノンストップ)で着いちゃいます。 下手に上海郊外に行くより、ずっと短時間で移動でき、楽チンでした。

 

蘇州駅も様変わりしており、改札を出るやイナゴの群れのように涌いてきた宿泊案内と白タクの誘いもなく、流れるようにタクシー乗り場まで進めました。

 

23年前に群がってきた宿泊案内を追い払うために、宿泊先を教えて既に決まっているからと伝えても、ニコニコしながら着いて来られた記憶が蘇ってきました。 追っ払ってもハエのように着いてくる。。。 駅から徒歩で歩いて行ける場所だったので、徹底的に無視して宿に到着。 着いてきたおっさんは関係ないと突っぱねると、ギャーギャーわめき散らす始末。

 

宿もそのおっさんを追い払うことをせず、「マージンどうこうは君たちの問題だから、そっちで解決してね」的な感じ。 非建設的だったなー、当時は・・・

 

23年ぶりの蘇州散策① 寒山寺

半日ほど空き時間ができたので、近場の名勝旧跡を訪れることにしました。 最初に訪れたのが「寒山寺」。 解説はウィキペディアに任せて省略♪

寒山寺 - Wikipedia

23年前に来ています。 ただ、なーんにも思い出せない・・・ びっくりするほど何も覚えていません( ゚Д゚)

 

あ、そうそう。 おいら観光地に行ってもあまり写真を撮りません。 撮られるのもあまり好きじゃないのよね。 有名な建物の前でピースとか、「あ、はい、ごちそうさまです」ってな感じで極力ご遠慮願いたいくちです。

 

結局おいらが「寒山寺」で撮影したのは、この1枚だけ↓↓↓ 


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「楓橋夜泊」という七言絶句の舞台となったお寺さん。 中学だったか高校だったかは忘れちゃったけど、教科書に載ってましたわ。 ムダに暗記させられたので、まだ諳んじることができるのがエライねぇ、おいら^^v

 

23年ぶりの蘇州散策② 留園

次に向かったのが「留園」。 寒山寺から近いのが決め手となりました。 解説はウィキ先生に丸投げ。

留園 - Wikipedia

23年前に来ているんですけどねー。 やっぱりなーんにも覚えていません。 一緒に行った仲間たちとワイワイやったことは記憶にあるんですけどね。 おいらの貧弱な記憶メモリーからは完全消去されてしまったようです。

 

「はー、お庭ね。 うん、まぁ、綺麗な空間よね」ってな感じで散策したのですが、おいらの琴線に触れなかったのか、1枚も写真を撮っていませんでした(-。-)y-゜゜゜ まったく、代表的な1枚くらいは収めておきなさいよ・・・!

 

とっても残念な感じの触れ方になっちゃったので、お詫びに公式サイトのURLでも貼って誤魔化しておきます。。。

苏州园林 四大名园 留园

 

23年ぶりの蘇州散策③ 虎丘

結構歩いたし、ホテルに戻って休憩したい気分だったけど、もう一つ行くことになりました。 最後は「虎丘」です。 例によってウィキ先生に登場してもらおうと思ったら、日本語ページはグダグダだったのでやめておきます。 代わりに公式サイトのURLをペタっとな🐾

虎丘

虎丘は朧気ながら23年前の記憶がいくつかあります。 「あー、これ観たことある」というものもあり、ホッとしました。

 

斜塔も当時と同じように傾いていました。 正面は人がうじゃうじゃいて、観光客が入り込まないように写すのは無理と判断。 側面に回り込むといい感じで撮れそうだったので、パシャリ。 


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正面向かって左側面。 奥に向かって傾いています。


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こっちは正面向かって右側面。 こちらに向かって傾いているので圧迫感があります。 真下から見上げてアップでパシャリ。 


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そんでもってこっちが背面。 左側に傾いています。

 

正面と比べると圧倒的に人が少ないのですが、それでも人が映り込まないように撮影するには困難を極めました。  この写真を撮る前に、50歳前後の夫婦と思われるカップルが斜塔背面で撮影会を開始・・・

 

中国人(特に女性)は写真撮影となると、ほぼ全員モデルばりにポーズを決めこみます。 若い頃はみている(撮っている)こっちが赤面しましたが、おいらもすっかり免疫ができてしまいました。

 

ところが、五十路夫婦の撮影会がなかなか終わりません。 やっと終わったかと思いきや、来ている上着を脱ぎ出して撮影続行^^; 「さすがに終了だろ」と思った頃、リュックの中からおもむろにストールを取り出しました。 大きめのヒラヒラした天女が身に着けていそうなストールです。 ノリノリで天婆天女の撮影が継続されちゃいました・・・ ぅおっと、失礼m(_ _)m 

 

上の斜塔背面画像は、人がいなくなった一瞬を見計らって撮影した一枚です。 それでも一人映り込んでしまったので、泣く泣くモザイクをかけています^^

 

時間の都合で再訪できたのは3ヶ所だけでしたが、効率よく回れたし、楽しかったということにしておきましょう♪♪ えっ!?

 

チャンチャン^^/