こんにちはー。 中国出張5日目です。 ネタはあるのに記事化できないのは、前回と同じ模様.。o○
ざっとこんな感じで今日に至っています。
初日
- JL81 9:15羽田/11:45上海虹橋
- D3010(D列車・動車) 14:41上海虹橋/17:57合肥南
- 安徽高速开元国际大酒店泊
2日目
- AM@菊仁堂
- MU5225 14:25合肥/16:45広州
- 乗用車 広州→東莞
- 东莞华尔登国际酒店泊
3日目~5日目
- 終日@ポリストーンフィギュア工場
- 东莞华尔等登国际酒店泊
今日の夜は32名のワーカーさんたちと宴会なので、しこたま飲まされる予定・・・ ヘロヘロになる前に一つくらい記事をアップしておかねば、ってなノリで行きます(^.^)
中国の電子マネー事情
おいらは日本でおサイフケータイを使ったことはありません。 便利だという話は聞きますが、必要性を全く感じないからです。
ところが中国だと電子マネーが普及し過ぎて、必要というより、ないと不便を感じるようになりました。
もちろんどこでも現金は使えますが、お店側の「できれば電子マネーで決済してくれると楽なんだけどなー」感が年々増しています。 路肩の野菜売りのおっちゃんたちだって、スマホのQRコードを表示して「はい、野菜のお代はここに送金してね!」ってな具合です。
中国のお札は汚いです。 財布を持たないおっさんたちがとても多く(おいらの知り合いにもたくさんいます)、現金はズボンのポケットにグシャっと入れて外出するのが普通でした。 1元札や5角札に至っては、なんだかもうグチャグチャで、臭くて汚いから触りたくもないレベルです。
スマホで決済できるとなれば、邪魔な財布も臭くて汚い現金も持ち歩く必要がなくなります。 偽札もたくさん出回っており、電子マネー決済だとその心配もなくなるわけで、一気に問題解決と相成ります。
それでもまだ、月1回の出張ベースのおいらにとってはどこか遠い話でした。。。
WeChatPay機能(微信支付)がないと注文すらできない
ところが、前回・今回と立て続けに面倒な事態が発生しました。 レストランでの注文時に、WeChat(微信)でQRコードを読み取り、スマホに表示されるメニューからの注文を強要されたのです。 口頭での注文は受け付けてもらえませんでした。
メニューや飲料の追加も一々スマホで注文しなければならないのか聞いたところ、それは口頭でも応じるが、最初のオーダーは必ずQRコード読み込みでスマホから注文する必要があるとのこと。
スマホで注文できない人はどうするのか聞いたところ、そんな人はいないと一蹴されました( ゚д゚)ポカーン
その場は帯同している中国人スタッフのスマホで注文&決済して事なきをえましたが、何だか悶々とするわけです。 そして今後はますますスマホでの注文が主流となって行くでしょうから、WeChatPay(微信支付)機能を持つことにしました。
中国銀行で口座開設
WeChat(微信)は、LINEと似たようなSNSで、おいらはすでに愛用しています。 そこにPay機能を付加するには、中国の銀行で口座を開き、口座番号を持つことが必須条件です。
国際クレジットカードで登録できる云々の情報も多々ありますが、「リンクするバンクカードは中国本土発行のものです」と最初に注意表記が出てきます。 登録できても使えなくなることが頻繁に起きているようです。 おいら的にはグレーではなく、完全にブラックだと思うので、「国際クレジットカードでの登録はやめておきましょう!」と注意喚起しておきます。
旅行や出張ベースで中国の銀行口座を持つのは簡単ではないですが、おいらは毎月出入りしいるので銀行チェックでは問題なし。 そんなわけで早速今日、中国銀行で口座を開いてきました。
そこで国際クレジットカードでもWeChatPay(微信支付)が使えるのか聞いてみたところ、はっきりとダメだと言われました。 自己責任を隠れ蓑に、銀行とWeChat運営がダメ出ししている国際クレジットカードでの登録を紹介しているサイトはアウトだと、再度言及しておきます。
中国で口座を開いても、昨今は通帳がもらえません。 需要がないからですね。 「履歴はPCかスマホで確認してね」ということなのでしょう。 キャッシュカードが一枚発行され、即日渡しで手続き完了です。
スマホと銀行口座を紐付ける
以前はできたのに、現時点(2019年3月28日)でできなくなっているのが、他人名義の携帯番号で銀行口座と紐付けることです。
「中国で使っている携帯は自分しか使っていないよ!」という人も、その名義は自分のパスポートを使って申し込んだものなのかが重要です。 中国人から、「中国に来たらこの携帯を使ってください」と渡された携帯だと、十中八九名義(契約者)は中国人です。
昔は中国用の携帯を持っていましたが、今は日本のスマホ一台で事が足りるので、現地用の携帯は持っていません。 困ったことに銀行口座とWeChatPay(微信支付)を紐付けるには、海外の携帯番号ではNGになっていました。
というわけで、新しく携帯の番号を申請しに行きました。 毎月出入りしているので、ビザがどうこうとか、使用目的が云々だとか細かいことは聞かれずに、電話番号が発行されました。
認証と紐付けだけのために、新しい携帯を買うのはバカげています。 ワーカーさんから使っていない古い携帯を譲り受け、それを持って再度中国銀行に行き、中国の携帯番号と銀行口座の紐付け完了(^.^)
日本のスマホからWeChatPay(微信支付)機能の登録を進めて行くと、中国の携帯に認証コードがSMSで飛んで来ました。 制限時間内に6桁の番号を入れて、無事ミッション完了("`д´)ゞ
これでおいらも晴れてWeChatPay(微信支付)ユーザーの仲間入りです。 とあるワーカーさんが、「これでラオパンから紅包がもらえるね♪」と冗談に聞こえない本音をポロっと。。。
この場合の「紅包」は、お小遣いとでも訳しておきますか。。。 WeChatPay(微信支付)ユーザーは、このお小遣いをバンバン個人送金する習慣があり、「もしかしておいら早まった!?」かも知れません\(_ _)
チャンチャン(^-^)/