どもどもー、上海で沈殿中の大吉です。
本日(2019年6月16日)帰国の特典チケットだと、マイルがごっそりと持って行かれる設定だったので、
帰国を1日延ばして上海で休日を過ごすことに。
「ブランチは何にしようかなー」と考えを巡らすこと10秒、中国赴任中のハマリンさんが、おいしい蟹ミソラーメンを紹介していたのを思い出しました。
ここはおいらも何度か利用していて、リピートしたくなるほどの名店です。 唯一のデメリットと言えば、最寄りの駅から遠いことですかね。 短足のおいらにとって、駅から歩って1kmとか、心を砕くのに十分な距離なのです(;´д`)
まー、最近は500m以上の距離があれば、迷うことなくシェア自転車を利用してしまいますが。。。
シェア自転車をコギコギして、お店の前に到着! お店の前に並んだ自転車は、全てシェア自転車。 シェア自転車に関しては、いつか別記事で取り上げるつもりです。
昭化路(定西路の近く)の小さな飲食店が並んだ一角に店舗を構えています。 「蟹蠔面道」(「蟹蚝面道」)という名前のお店です。 上海蟹のミソをふんだんに使ったあんかけを、中国ラーメンに乗せただけのシンプルな麺ですが、これがまた絶品なのです。
ハマリンさんも個人的に、ミシュラン三ツ星認定をしている隠れ家です。 口コミで広がっているんでしょうね、行く度に客が増えています。 11:00の開店10分前に着いた時は、既に3組が並んでいました。
店内はこぢんまりとしたつくりですが、40-50人は座れるでしょうか。 食べ終える頃には満席となっており、順番待ちもできていたほどです。
前置きが長くなりましたが、注文した麺の画像をアップ!
蟹粉黄金麺(蟹粉黄金面)という高尚なお名前をお持ちです。 上海蟹の蟹ミソをたっぷりと使った贅沢な逸品です。 一碗57元と平凡なラーメンさんたちとは別格なお値段ですが、本格店で召し上がると2-3倍はするので、オススメです。
上に乗っかったのは卤蛋(醤油や八角等で漬け込んだ煮卵)で、2元でトッピングしました。 卵ちゃん、大好物なのよ、おいら。。。
食べる前にマゼマゼします♪ あんかけが行き渡り、旨さが1.5倍増しになります(イケてる大吉ラーメン研究所調べ)(^з^)-☆
味ですか? 食べるのに一所懸命になれるお手前です。
おかずで注文したのが炸猪排(トンカツ)。 スペアリブを薄い衣でパリッと揚げたナイスな料理です。 17元とお手軽価格。
実は蟹ミソラーメンの量がかなりあるので、食が細い人だと食べきれないかも知れません。 一人で来た時は、おいらも注文しません。 シェアに向いているので、機会があればぜひご賞味あれ!
文頭で唯一のデメリットとして、最寄り駅から遠いことを挙げましたが、もう一つありました。 付帯しているスープはおいしくありません。 まずくはないですよ、よくある中国スープの味付けなだけです。
せっかく蟹ミソラーメンだけで、お客を満足させることができるのだから、無料とはいえ提供しない方がいいと個人的には思います。
いらないことも書いちゃいましたが、美味しく完食♪♪ 周りに人目がなく、犬目だけだったら、お碗に残ったあんかけを全てペロペロったのは言うまでもありません。
チャンスがあれば、食べてみてちょんまげ! 味はハマリンさんが保証します! えっ!?
チャンチャン(^^)/
≪2019年11月4日追記≫
上海蟹を12匹使った究極の蟹味噌ラーメンを食しました。