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上海・仙霞路の「鮨膳」、鮮度抜群の日本料理が食べられます!

フィギュア工場のある広東省東莞市で食べる料理は、中華料理がメインになります。 日本料理店もあるのですが、行きません。 なぜなら味が普通なので、だったらコストパフォーマンス的にも「中華料理の方がいいやー」となるからです。

 

ところが、上海に行った時は話が変わってきます。 大体フィギュア工場で仕事を終えた後に上海に向かうことが多いので、ちょびっと中華料理に飽きてくる頃だというタイミングでもありますが、何といっても「美味しい」のよ!。 日本料理が!!

 

もちろん店にもよりますが、おいらの最近の感覚では、「上海で食べる日本料理の方が、日本で食べる日本料理より、安くて新鮮で美味い!」店が多いという評価に変わってきています。

 

「安くて新鮮で美味い」がポイントですよ。 「高くて新鮮で美味しい」のは当たり前ですから。 ってなわけで、今回は大吉おススメの日本料理屋さんを紹介いたします。

 

上海・仙霞路の「鮨膳」(すしぜん) 

鮨膳-大众点评

住所: 仙霞路161号 *地下鉄2号線婁山関路駅より徒歩5分

 

味も見た目にもこだわりのある、鮮度抜群の日本料理を提供しているお店です。 職人歴10年以上の料理長が手がけており、日本からの食材輸入も手がけ、新鮮なお寿司や刺身が楽しめるのが特徴です。 カウンター席もあるので、一人でも利用しやすいです。

 

この界隈、レベルの高い日本料理屋さんがたくさんあります。 当ブログでも取り上げたことのある新世紀広場のおススメ店もこの近くです。

 

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お店が多くて競争が激しいのは、消費者にとってはいいことかな。 いまいちなお店は淘汰されちゃうし、 価格・提供される料理・サービス等々、全ての面で向上して行きますからね。

 

昔はこの界隈にも、日本で同じみの居酒屋チェーン店が血気盛んに出店した時期がありますが、結局みーんななくなっちゃいましたねー。 「中華の安いお店と比較すれば高いのに、味は普通」だったからだと思います。

 

「中国来てまで何で〇〇に行かなきゃならんねん!」ってなりますよね。 日本食に覚醒してしまった中国人や外国人にも、中途半端なお店は敬遠されます。 やっぱり「安くて美味い」か「高くて美味しい」のどちらかが生き残ります。

 

「鮨膳」の食レポ

では、今回(2019年7月13日)いただいたものの画像を、提供順に貼り付けて行きます。 手を付けちゃってから気付いたのですが、3品ほど撮影できていません。 てへ^^  


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イクラのお寿司。 いきなりかい! 後で触れますが、唯一の問題点が料理の提供順番かな。 料理自体は鮮度抜群で、非常に美味しいです。

 

漬け込み加減もちょうどよく、イクラにうるさいおいらでも、唸れるお味でした! 「鮨膳」という名前を冠しているだけあって、お寿司はどれも美味しそうです。 「寿司は最後に頼めばいいやー」と思っていたら、お腹いっぱいになっちゃって、結局頼まなかったんだけど。。。おいらそんなのばかり・・・orz 


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サラダ。 何サラダだろ? 名前忘れちゃった。 スティック野菜の山芋がうまし!

 

サラダのクオリティも本当に上がりました。 上海に初上陸(1996年)した頃は、生野菜サラダなんて食べられたものではありませんでした。 当時の中国人は、生野菜サラダなんて食べる習慣がなかったし。。。

 

まー、それを言い出したら刺身もそうだし、キリがないんだけどね。 


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刺身三点盛り。 おいら、サーモンとマグロがあまり好きではないのよ。 もちろん食べられるんだけど、「やべー、これ、激うまー!」っていう風にはなれない。 なので、「3点盛りのサーモンとマグロを、違うおススメに変えてもらってもいい?」というムチャ振りをした結果がこれです。

 

プリップリで、シコシコしていて旨し! 語彙力なくてごめんちゃいm(_ _)mペコリ

 

あー、そうそう。 ここの刺身醤油がかなりイケていました。 日本にもありません? 提供している刺身は美味いのに、醤油が残念なお店って・・・ ここは合格です♪ 


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なんていうの、これ? ほぐしたカニ身を甲羅に載せて、チーズをぶっかけてオーブンする料理。 これ系が好きな人にはたまらない一品です。 お酒が進む、進む! 


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生うに&生牡蠣のスペシャルコンボ。 鮮度抜群のこいつらは、画像を乗っけるだけで全てが分かるので、解説不要ですね^^

 

うに特有のミョウバン臭もしっかりと制御されており、生牡蠣の塩抜きも実にいい感じでできていました。 日本だと、それなりのお店に行かないと提供されないレベルです。 漁師町とか漁港とか、そういうのはナシよー(笑) 


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何だと思います? 馬刺しです。 実はここの馬刺し、メチャクチャ旨いんです! 質の悪い馬刺しはクセがあって不味いですが、ここは写真が語ってくれるので、これまた解説不要でしょう。

 

写真を撮り忘れちゃったのが、アサリのバター炒め、えんがわのコチュジャン和え、・・・・・・ あー、あと一つ何だか思い出せない。 パグ脳ですな・・・^^;

 

「鮨膳」、おススメです♪

まー、画像が雄弁に物語ってくれるので、これ以上の説明は特に必要ないかと。

 

文中で少し触れましたが、料理の提供順序が若干「???」な所があります。 いきなり寿司が出てきた時は、少し驚きました。

 

隣のテーブルは、いきなりラーメンが来ていたし。。。 話盛っていませんよ、本当の話です。 その後に生うにや料理が提供されていたのよ。

 

従業員の態度もよく、お会計時にスタッフから「何かご意見はありますか?」と振られたので、料理の提供順序についてサラッと物申しておきました。

 

この日は翌日夕方便で帰国ということもあり、ガッツリと飲み食いしました。 ツレと二人で10杯ほど飲んだかな。

 

下世話ですがお会計は771元(≒12,200円)\(^o^)/ アルコールをセーブし、コスパの良い料理を中心に頼めば、400元(≒6,320円)もあればガッツリ食べられるはずです。

 

まー、これだけ飲み食いすれば、日本の居酒屋チェーンだって10,000円は超えちゃうしね。 コスパ的には素晴らしいお店だと思います。

 

この界隈は美味しいお店がたくさんあるので、行き場所に迷ったら、一度行ってみるのが吉ですぞ。 ではでは皆さま、素敵な毎日を\(^o^)/

 

チャンチャン(^-^)/

 

≪2019年10月15日追記≫

「鮨膳」の食レポ、パート2をアップしました。  

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≪2019年11月6日追記≫

「鮨膳」の食レポ、パート3はランチでお寿司です。 

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≪2020年1月14日追記≫

「鮨膳」の食レポ、パート4はランチに大人食いです。

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