こんにちはー。 中国出張から戻りました。
今回の出張で、JAL Global WALLET(以下JGWと略)を半ば強引に使ってきたのでレポートします。
2,000FLY ONポイントのキャンペーンに乗っかるためですね。 もちろん使い勝手が良ければ継続利用もあるのですが、大吉の属性的には現時点では利用価値はないです。 その辺も書いて行こうと思います。
出張前に両替までは済ませています↓↓↓
- JGWステイタスカードを保有し(OK✔)
- キャンペーン期間中(2019年1月28日~6月30日)に(OK✔)
- JAL国際線にJMBマイル対象運賃で搭乗し(OK✔)
- 海外でJGWを利用すると(今ここ、OK✔)
- もれなく2,000FOPがもらえます(7月下旬予定)
JGWを使ってみました
使った場所は、ぎりぎり最終日(出張7日目)の空港でした。 イミグレを過ぎた後の免税店で、無駄に高くて不要なチョコレートを購入しました。 リアルタイムでJGWからメールが届きました。
大吉さま
JAL Global WALLETのショッピングのご利用がありました。
ご利用日時:2019年02月26日13時07分10秒(日本時間)
通貨種別:中国元(CNH)
ご利用金額:130中国元(CNH)
ご利用残高:429.19中国元(CNH)
以下省略
JGWのマイページにもすぐに利用速報が上がります。
これにてミッションコンプリートとなったはずです。 7月下旬に付与されるとのことなので、気長に待つことにしましょう♪
さて、ミッションはこれで終わりですが、中国出張族の大吉にこのカードは使い道がないという話を少し。。。
使い道がない理由① レートが悪い
先日の記事でもがっつり取り上げましたが、日本円を人民元に両替するレートが悪すぎます。 「手持ちの人民元が0だと怖いから、行く前に1万円だけ両替しておくか・・・」的な利用ならありだと思いますが、それなりにキャッシュを使うことになるのであれば、面倒でも現地の銀行で両替するのが良いでしょう。
使い道がない理由② 使える場所が少ない
身も蓋もない話ですね。 話題を打ち切る破壊力も相当です^^; 外国人の利用がそれなりにあるホテル・レストラン・ショップ・施設等でないとまず使えません。
中国でクレジットカードと言ったら銀聯のことと言っても過言ではありません。 かろうじて実用に耐えうるのがVISAです。 MasterCard? 何それおいしいの? レベルで地方では使えません。
使い道がない理由③ スマホ決済が便利すぎる
「WeChat」「Alipay」の電子マネーが日常生活に浸透しすぎ、もはやこれがないと生活に支障をきたすほどです。 スーパーやコンビニはもちろん、屋台や路上販売でさえスマホ決済になっています。 QRコードが付いていなくても全く支障がなく、個人間の送金機能で支払いが完了してしまうのです。
今回体験した一例を挙げます。 大吉とお客さん、工場の幹部さんたち合わせて7人で足裏マッサージのチェーン店に行きました。 一昨年くらいまでは、マッサージ後にサービスカウンターで現金か銀聯カードで精算という流れでした。
今回の支払いは進化していて、
- 足裏マッサージ店に7人で行きました。
- 支払いをするのにレジまで行く必要がありません。
- マッサージしてくれた服務員の一人に、スマホで全額個人送金。
- 7人分の料金をまとめて受け取った服務員が、他の6人に個別送金。
- 服務員各自が個人の取り分を残し、アガリを店に個人送金。
すごくないですか? 大吉はぶったまげました。
「WeChat Pay」での支払いが便利すぎます。 決済の場所と機会を「WeChat Pay」に奪われて、仮にJGWが使えても出すのを躊躇う環境になってしまっているのです。
ちなみに電子マネーで決済するには中国で銀行口座を持っていることが条件なので、短期単発出張者や旅行者が手軽に利用できるものではない、ということは言及しておきます。
ちょいと長くなってしまいましたが、大吉にJGWは合わないというお話でした♪
チャンチャン^^/
≪2019年3月2日≫
両替マイルをいただきました↓↓↓
≪2019年7月29日≫
2,000FOPをいただきました↓↓↓