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JALのコードシェア便で南方航空を利用しましたが、色々と不便でした

「どうしようかなー」って5秒ほど迷ったけど、備忘録を兼ねて書いちゃいます。

 

中国工場で仕事を済ませ、他の場所を経由せずに日本に帰国する時は、

JL88便 14:35広州/19:30羽田

のJAL便を使うことが常だったのですが・・・

 

帰国日に大型フィギュアのサンプルを持ち帰ることになり、そのままお客さまの元へ直行して監修した方がベターという判断になりました。 JAL便だと定刻でも19:30羽田着なので、スムーズに通関を通って車をかっ飛ばしても21:00頃になってしまう。。。 はい、そんなお願いは相手にも失礼ですよね^^;

 

大人しく他社便を選択するしかないのですが、南方航空とのコードシェア便がありました。

JL5064便(CZ385便) 8:55広州/13:35羽田

うんうん、これだったら15:00でアポ取って監修できますね^^b フライトは確定、早速JALのHPで予約を入れました。

 

コードシェア便の詳細については触れません。 ざっくりと今回の該当便だけ説明しておくと、運航業務・地上業務の全てが南方航空(CZ385便)となります。 JALは南方航空から座席を買い取り、JALの座席(JL5064便)として販売し収益を得ます。 一方だけだとただの寄生虫ですが、もちろんその逆でも連携しますし、航空会社・ユーザー双方にメリットがあります。

 

ユーザーとしてのおいらが今回得られるメリットとしては、

  • 朝一で広州を出発し、午後15:00にはお客さまと打ち合わせができる。
  • アライアンスが異なる南方航空への搭乗なのに、JALマイルとFOPを貯めることができる。

の2点に集約できます。

 

JL5064便は事前座席指定ができません

予約と同時に座席指定も済ませておきたいところですが、うまく行きません。 JALのQ&Aを覗いてみると、 

Q. Webサイトで他社運航コードシェア便の座席指定はできますか。

 
A. 一部の他社運航コードシェア便では座席指定が可能です。
座席指定が可能な場合はシステムが自動的にご案内します。
※リクエストの結果、ご指定の座席が確保できない場合もありますので、予約詳細画面にて座席確保可否をご確認ください。

とあります。

 

旅程を終えてしまっており、かつスクショも撮っていなかったので文章のみでの説明となりますが、「通路側を指定する」「窓側を指定する」「座席指定しない」の3択から選べる画面は表示されます。 ところが、JL5064便に関しては座席確保できないという通知が出てしまいます。 ブラウザを変えたり、日にちを変えたりして何度か試しましたが、結果は同じ・・・

 

埒が明かないのでダイヤモンド・プレミア予約デスクに電話して聞いてみました。 話した内容は端折りますが、「JL5064便は、Webサイトからも予約デスクからも事前座席指定はできない」とのことでした(>_<) せめて通路側というリクエストだけでも受けてもらえないのか聞いてみましたが、システム上不可とのことです。。。

 

広州⇒羽田は約4時間のフライト、絶対に1回はトイレに立ちます。 機内のトイレに行くのを我慢するために、搭乗前のラウンジや機内のドリンクをセーブするのはおいらの美学に反します^q^ かといって、「すいませーん」って頭を下げて通路側の人をどかすのも面倒っちぃです。 あ、もちろん逆の立場だったら迷惑でもなんでもないですよ、要するに気持ちの問題です^^

 

色々ググってみた結果、「南方航空のHPからJALコードシェア便の座席指定ができた」という記事を見つけ、果敢にチャレンジしてみましたが撃沈(ノД`)・゜・。 再現性がなかったので紹介はしませんが、ブラウザや日にちを変えて何度か挑戦してみましたが、先に進むことができませんでした。

 

南方航空の予約デスクに電話してみるという選択肢も残されていましたが、色々と面倒くさくなってしまい、「あー、もういい。 当日の朝、早めにチェックインするべ!」と諦めてしまいました。

 

この一連の時間の浪費の中で感じたのは、座席指定できないコードシェア便に関しては、「通路側を指定する」「窓側を指定する」「座席指定しない」の3択画面を出現させてはダメだと思う。 「JL5064便は座席指定ができない」旨を表示してくれれば、余計な時間を使わずに済みます。

 

JL5064便は南方航空のチェックインカウンターとなります

一度でもコードシェア便を利用したことがある人なら常識なのでしょうが、初利用で事前に知らないとJALのチェックインカウンターに行ってしまいそうですね。 クローズしているなら様子がおかしいので気付けるでしょうが、列に並んだ挙句、「ここではありません」なーんてやられたらテンションだだ下がりです。

 

初めから南方航空のチェックインカウンターを目指しましょう。 ちなみにコードシェア便でもアライアンスが同じなら、ステイタスを保持していればサービスを受けることができます。 専用チェックインカウンター、専用ラウンジ、優先搭乗、受託荷物の優先受け取りなどのサービスですね。

 

ところがJL5064便は、アライアンスが異なる航空会社とのコードシェアなので、そうしたサービスを受けることができません。 JALはワンワールド、南方航空はスカイチームですからね。 もちろんスカイチームのステイタスを有していれば享受することができますが、おいらは保有していないのであえなく撃沈。

 

早めに空港に着いたのに、既にそれなりの列ができていて驚きました。 通路側の席がなくなったらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、何とか確保できました♪

 

JL5064便はステイタス会員であればラウンジが使えます

専用チェックインカウンター、優先搭乗、受託荷物の優先受け取り等のサービスは受けられませんが、ラウンジだけは使用できました。

Q. 他社が運航するJAL便名の国際線コードシェア便に搭乗します。FLY ONステイタス会員であればラウンジは利用できますか。

 
A. 一部ご利用いただけるラウンジもございます。
ご利用いただけるラウンジにつきましては以下ページにてご確認ください。

 会員ステイタス別コードシェア便サービス一覧

ただし、エアチケットに「ラウンジ利用可」の記載はありません。 ワンワールドのエメラルドだろうがサファイアだろうが、スカイチームではクソの役にも立ちません。 ここでやっと日の目を見たのがJGCプレミアカードでした!

 

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普通にJAL便の利用だと、エアチケットに利用できるラウンジが印字されてくるので、FLY ONステイタス会員カードを提示したことなど今まで一度もありませんでした。

 

チケットを提示しただけだと案の定ダメだったので、オソルオソルこのカードを提示してみると、笑顔で「OK!」とのことでした。 コピーを取られましたが、初めて使える場面に遭遇できたので、ちょびっと嬉しくなりましたよっと^^v

 

JL5064便の機材はボーイング777-300でした

小見出しの通りです。 ぶっちゃけおいらは機材でときめかないタイプなので、どうでもいいのですが(笑)、やたらと縦に長かったです^^

 

エコノミークラスの全シートにモニターが付いており、『ワイルド・スピード』の最新作を鑑賞してきました。 楽しかったです、マル^q^

 

たださー、

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毎回色々なところで遭遇し、その度に思うんだけど、何で日本語のネイティブチェックを受けないのでしょうか?

 

「もう旅行した距離」

「本当に離れたいのですが?」

 

意味は通じるけどさー、やっぱり変よねー・・・

 

フライトは順調で、ほぼ定刻通りに羽田に到着しました。 通関を抜け、荷物が出てくるコンベアの前で待つこと35分・・・ いやー、長かったですねー。 JALステイタス会員のプライオリティバッゲージサービスに慣れた身体にはぶっちゃけキツかったです。

 

師走のこのフライトを終え、

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FLY ONポイントが76,065ポイントになりました。 80,000FOP(JGCプレミア維持)まであと少し! 年内の最終フライトで達成の見込みです(`・ω・´)ゞ

 

大型フィギュアの監修も一発で済み、メデタシメデタシと(^_-)-☆

 

チャンチャン^^/