さて、本日2020年1月27日は、旧暦の1月3日。 新型コロナウイルスの拡散はとどまることを知らず広がり続けています。 潜伏期間が長い場合2週間あるとのことなので、事実を公表せずにまともに対策を打たなかったツケが出るのはこれからでしょう・・・(>_<)
ウイルスの毒性がどうだとか、中国政府や日本政府の対応がこうだとか、SARSと比較して云々だとかはブログの趣旨から離れるので論じません。 ただ、2003年のSARSの時と比較し、圧倒的にSNS社会になっています。 隠蔽しきれずに表に出てくる事実もあれば、恐ろしいほど大量のデマも拡散しています。 デマに惑わされることなく、とはいえ危機管理意識をしっかり持って工場運営に当たりたいと思います。
武漢とその周辺地域に限らず、湖北省はほぼ人の出入りが制限されています。 湖北省は中国のど真ん中、いわば交通の要衝に位置します。 湖北省で大規模な封鎖を行うと何が起こるのか？ はい、経由する鉄道や道路が行き止まりとなります。 うちのワーカーさんたちに湖北省出身者はいませんが、現時点で半分ほどのワーカーさんの足に影響を及ぼしています。
そして本日（1月27日）、中国政府が春節休みを延長し、2月2日までとする決定を下しました。 はい、物理的に2月3日の工場スタートは無理になりました。 もちろん発表がなくても、現時点でワーカーさんを移動させるのはイカれた経営者と言うしかありません＾＾;
強引にワーカーさんを集めて工場をスタートさせたとしても、一人でも感染者が出たらアウトです。 会社の危機管理能力を疑われるし、そもそも自分がワーカーさんだったら一発ブラック判定ですよね、そんな会社・・・
JALマイルで発券済みの予約をキャンセル
そんなわけで、工場スタートと同時に急ぎで開発する予定だった案件も延期。 原型の運び屋として確保した嫁パグの航空券と、少し遅れて出張予定だったおいらの航空券をキャンセルしました。
ANAの武漢便は空港閉鎖によって強制休航となったので他者都合ですね。 当然全額払い戻しとなります。 ただ今回のキャンセル、広州便や上海便は運航しているので、残念ながら自己都合となります。
もし、いつものようにエコノミーセーバーやビジネスセーバーでチケットを購入していたら、「キャンセル＝払い戻し不可」でした((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ JALの正規割引運賃ですが、そんなものは関係ありません。 不測の事態まで考慮するなら、「お高いチケットを買ってちょんまげ」ということなのでしょう。 まー、これは全ての航空会社がそうでしょうからJALに限ったことではありませんが。。。
ところが今回の予約は、既に記事化してある通り、2件ともJALマイルの特典交換を使った無償発券でした!(^^)!
嫁パグのフライト
大吉のフライト
結果的にこれが大正解でした！ マイル使いなら常識なのですが、特典航空券はキャンセルしても全マイルが戻って来ます＾＾v
以前は予約変更も無料で行えましたが、JAL国際線特典航空券PLUS導入後は、払戻手数料が3,100円（税込）かかるようになりました。 何がなんでも改悪で論じたい人は、「以前は無料だったのにー」と噛みつきますが、おいら的にはキャンセル料として3,100円は大有りです。 「行くかどうかは分からないけど、行かなきゃキャンセルすればいいんだから、取りあえず予約しとけー」みたいなのを、多少なりとも抑制させる効果があると思うからです。
そんなわけで、キャンセルして来ましたよー。
マイルは全て戻り、税金・燃油特別付加運賃も全額払い戻されます。 払戻手数料だけ3,100円支払うことになります。 Web上で粛々と2件のキャンセル手続きを行い、ほどなくしてマイルが戻って来ました。
キャンセル前
キャンセル後
はい、増えましたー、ではなく戻りましたーですね＾＾
有事に優秀なJALマイル
いやー、今回のような有事には抜群のパフォーマンスを発揮しますねー、JALマイル。 事前に有事を想定するのは難しいですが、自己都合であれ他者都合であれちょいとリスクがあるフライトは、マイルで無償発券にしておけばリスクコントロールにもなると学習しました！
あとは、中国さん、頼むぜよ―( ｀ー´)ノ
例によって記事中にはロクなスクショがないので、アイキャッチ画像代わりに若かりし頃のおいらと五右衛門のツーショットをペタっとな🐾
おいら、スリムだろー？ ん、求婚したいって？ ラムチョップをたくさんくれるのであれば、考えてもいいよー(^_-)-☆
≪あわせて読んでおくと深イイ記事≫
JALマイル改悪論者にモノ申す。 個人的には改善でした。
JALマイルの使い勝手は抜群です。
チャンチャン＾＾／
