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ワル吉、シャングリ・ラ杭州の香宮をレビューする

グヘヘヘ☠

 

吾輩はパグである。 名前はワル吉様だ💀 


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大吉「こら、ワル吉! この記事はお前がレビューしちゃダメだ!」

ワル吉「あー、そうかい。 吾輩は構わんよ、なら大吉、貴様がレビューするがいい、グヘ☠」

大吉「そう言われても、普通に美味しいだけだし、特にインパクトがあるわけではないしなー。 記事にはできないかな。」

ワル吉「かー、これだから貴様はダメなんだ! 仕方がないから吾輩がレビューしておいてやる。」

大吉「いやいやいや、普通に美味しいんだ、お前がやるとロクなことに・・・」

ワル吉「ワル吉イレイザーガン!!」

大吉「ぎゃあああああ、ぐへ・・・・・・」

ワル吉「おいおいおい、グヘはおいらの決まり文句だろよと。 まー、気絶しちまったなら仕方がないな。 大吉も読者も誤解しているが、吾輩は無闇にディスったりはしない! 嘘だと思うならサイドバーのワル吉カテゴリーから過去記事に飛んでみるがいい。 褒めるところは褒めているし、実にキチンと語っている。 口は悪いがな、グヘ☠️」

 

シャングリ・ラの中華レストランと言えば 、「香宮」

3日前(2019年11月30日)、ディナーで中華料理を食べることにした。 外は雨が降っているし、どこかに出掛けるのが億劫。 雨降りの日はつかまりにくいタクシーがさらにつかまらなくなるので、出かけないのが吉だ。

 

シャングリ・ラの中華レストランと言えば「香宮」が代名詞、どこのシャングリ・ラに行ってもまずある。 味付けは全店共通ということはなく、各地域の独自性が活かされており、迷ったら行っておけば失敗することはないだろう、グヘ☠️

 

ところでシャングリ・ラ杭州、かなり古いのだが、シャングリ・ラの記念すべき一号店らしい。 以前は「杭州飯店」と呼ばれており、後にシャングリ・ラが敷地ごと踏襲した形だ。 シャングリ・ラ杭州に関しては、合資という形が続いており、独資ではないらしい。

 

「杭州飯店」という4文字がホテル正面にデカデカと刻まれたままであり、その理由を尋ねてみた。 それはそれは有名な書家(名前を聞いたけど吾輩的にはどうでもいいから記憶メモリから消去済み)が書いた文字なので、文化遺産化しており「消したらダメよ!」と指導されているらしい・・・ クソ迷惑な話だな、グヘ💀

 

広大な敷地内には樹齢数百年の木が多く、その昔はお寺さんだったとのこと。 気の利いたブログなら、既に「杭州飯店」の文字やら立派な樹木やらを納めた画像が挿入されているのだろうが、安心してくれたまえ! 吾輩はそんな気怠いことはしない(`д´)ノ

 

部屋の内装やらアメニティをパシャパシャするのも嫌いなので、当然撮らない。 そういった細かいところを吾輩に求めるのは、ナンセンスというものだ、グヘ☠️

 

ぅおっと、話が大分脱線してしまったわぃ。 シャングリ・ラはホームページにはあまり力を注いでいないのか、例によって気合の「き」の字も感じられない公式URLを貼っておく。

 

香宮 | 中華 | シャングリ・ラ ホテル 杭州

場所: 杭州市北山路78路  シャングリ・ラ ホテル 杭州 東楼3階


目の前が西湖なので、ロケーション的には最高だ! まー、夜に行ったら見えないし、昼に行っても立派な木が邪魔して見えないんだけどな、グヘ☠️

 

シャングリ・ラ杭州 「香宮」のレビュー

大分前に大吉がシャングリ・ラ常州の香宮をノリノリでレビューしていたが、

www.best-luck.work

別のレストランだと思っておいた方がいい。 メニューも全く異なるし、店内の雰囲気も別物だ。 まー、香宮ブランドを背負うわけだから、おかしなことはできないのでその辺は安心してくれ。

 

それではいつものように提供された順番に画像を貼り付けて行くぞ。


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青島ビール。 シャングリ・ラ常州はOEMで自社ブランドを提供していた↓↓↓
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確認したわけではないので想像に過ぎないが、料理に限らずアルコールの仕入れに関しても、各ホテルの独自性に任せているのだと思う。

 

OEMで青島ビールを作らせたら、普通全店に仕入れを強制するはずだろ? そうなっていないのが中国らしくて素敵だなと。 ぅおっと、マニアック過ぎたな、グヘ☠️

 

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蟹味噌エビ炒め。 杭州には龍井茶という有名なお茶があり、そのお茶っ葉とむきエビをサッと炒めた料理が特産でもある。 お茶っ葉の代わりに蟹味噌を和えた豪華な逸品だ。

 

コックお奨めの料理とのことなので注文してみた。 うん、旨い! ワル吉(大吉)が撮る写真はいつも皿が欠けているって? その通り! 「皿も含めて料理」とか、そんな高尚な話はどうでもいい。 料理は味が全てに優先するのである、料理アップ万歳、グヘ☠️


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ベビー白菜のガーリック炒め。 個人的に大好きな一品。 間引きした白菜(中国ではベビー白菜の需要があるので間引きという表現は適当ではないかも)を、みじん切りにしたにんにくと炒めた料理。 うむ、安定の美味しさだ🐾


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キノコスープ。 実はとても難しい料理だ。 キノコ自体はとても蛋白なので、煮出しても出汁を取るのが難しい。 スープの味付けが肝となるのだが、うーん残念、味がない(>_<) 安くない値段設定だったので、30点、グヘ☠️


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牛肉と青唐辛子の炒め物。 日本の青唐辛子ほど辛くはなく、炒め物に頻繁に出没する。 普通。


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玉子キノコ炒め。 想像通りの味。 まあ普通。 

 

2人で食べて、679元(≒10,600円)。 ビール4本を空けたものの、諭吉超えしたわりには満足感がない。 ぶっちゃけこのクオリティの料理なら、香宮の半額で食べられるお店はゴロゴロある。

 

もちろん、シャングリ・ラ杭州の香宮が悪いわけではない、とフォローは入れておいてやろう、グヘ☠️


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恰幅のいいお姉さん(おばちゃん!?)が古筝を弾いていて、素敵な空間を演出していたのは間違いない。 場所代だと思って諦めろ、グヘ☠️

 

まー、もう少しがんばってもらいところではあるが、悪くはない。 良くもないが(`д´)ノ

 

グヘヘヘヘー☠