どもどもー!
そろそろ何かを投下しておかないと、読者の皆さまが悲哀にくれるでしょうから、記事を上げます♪ 「まったくお前はー!」という苦言は、おいらの耳には届かない仕様になっております^^v
先日別記事(シャングリ・ラ常州の中華料理「香宮」をレビュー、安定の美味しさです)でちょこっと触れましたが、中国工場へ出張している時は、大抵湘菜(湖南料理)を食べさせられています。 地域的には 粤菜(広東料理)になるのですが、東莞市橋頭鎮エリアは湖南省や江西省から働きに来ているワーカーさんがすごく多いからなのか、外食レストランは湘菜ばかりです。
「ここは粤菜だろう!」と当たりを付けて入っても、「なんちゃって広東料理でしたー(>_<)」なーんてこともままあります。 とは言っても広東省東莞市、粤菜レストランがないわけではありません。 ただねー、☆がいっぱい付いたホテルの中に、高級レストランとして鎮座していることが多いのよ^^;
おいらが常宿としているホテルは2ヶ所あり、
どちらもホテル内に粤菜レストランを兼ね備えております。 味ですか? 美味しいですよ! 高額なので当たり前ですね・・・ コスパ的には???がたくさん付くので、お客様の接待くらいにしか使いません。
東莞市橋頭鎮の「橋興海鮮酒家」
東莞市橋頭鎮には、リーズナブルで美味しい粤菜(広東料理)はないの? おいらが知らないだけかも知れませんが、ほとんどないです(。-`ω´-)キッパリ!! ところが今回、すっかり諦めていたおいらも、ついにおススメできるリーズナブルで美味しい粤菜レストランに行き当たりました! そんなわけで、軽ーくレビュー行ってみよー^^/
住所: 東莞市橋頭鎮宏達中路108号(东莞市桥头镇宏达中路108号)
ググったら日本人によるレビュー記事が見つかりました。
9年前(2010年)のレビューですが、十分参考になります。
予約なしでブラブラっと入ったので、個室は全て埋まっていました。 予約しないと個室が取れないというレストランは人気があります。 大広間の円卓もどんどん埋まって行くので、地元民にも評価されているのでしょう。
中華料理は大勢で円卓を囲むと、気分爽快、楽しさ10倍になります。 今回は9名で夕食を食べました。
「橋頭海鮮酒家」の食レポ
それではいつものように、提供された料理順に画像を貼り付けて行きます。 ペタっとな🐾
ガチョウ肉。 この店の人気料理らしく、服務員のオシがすごいので注文しました。 ガチョウ肉って、上手に調理しないと硬いのよ。 「ガチョウにするんだったら鶏か鴨で良くね?」というのがおいらの見解。
「この店のガチョウ肉は柔らかいのよ! 騙されたと思って頼んでごらん!」とグイグイ来るので、注文してみましたが大正解! ここまで美味しいガチョウ肉は初めてでした( ゚Д゚) 9名全員が「旨い」を連発し、あっという間に骨と皿だけになりました。
客家豆腐。 肉餡が豆腐に詰められています。 煮込んだスープが美味いと奇跡の料理になります。 あー、幸せ♪♪
エビ炒め。 注文する時に「おいらエビの皮を剥くのが嫌だから、ちゃんと剥いて来てね♪」と言ったのに、軽くスルーされました^^; カニや小骨が多い魚も同じ理由で嫌いです。 きちんとムキムキしてもらい、アーンして食べさせてもらうと、瞬時に大好物に変わる不思議な料理です(^_-)-☆
豆芽炒め。 画像では分かり辛いですが、普通のモヤシの2-3倍の太さと大きさがあります。 ビールと結婚するために生まれて来たような相性に乾杯!
イシビラメの煮付。 中国の魚料理は淡水魚が多く、おいら的には基本どいつもこいつも不味くて嫌いなのですが、海水魚のこの子はべつ。
素材本来の旨味を引き出す「清蒸」という調理法で食すのが無難。 シンプルなだけに料理人の腕が問われる料理ですが、さすがに美味しくまとめて来ました♪
牛肉の鉄板焼き。 不味く作るのが難しい中華料理の基本。 想像通りの味です。
豆苗のニンニク炒め。 やばい、激ウマでした^^b 白米との相性も良さそうです。
ナスの餡かけ。 工場の組長の一人にナス奉行がいて、ナス料理を食べないと獣化しちゃうので注文^^ 「ふごーふごー」言いながら美味しそうに頬張っていました。。。
カキ炒め。 水槽にいるヤツを頼んだので新鮮でしたが、小ぶり過ぎて幸せまでは感じられないちょっと残念な料理。 味は見た目の通り。
刺身の盛り合せ。 今回唯一の落第料理。 高い、不味い、毒々しいの三重苦(>_<) おいしい粤菜(広東料理)レストランでも、刺身はNGだよという悪いお手本・・・^^; これがなければ☆5つで終われたのに、こいつの存在が全てを台無しに(爆) まー、次回は刺身を注文しなければいいので、何ら問題はないのですが。。。
春雨。 特筆すべきことは何もなし。 好きな人は好きでしょう。 嫌いな人はあまりいないでしょう^v^
この規模のレストランになると、おそらく軽く10人以上はコックがいるはずなので、料理が提供されるのが速い速い。 皿が空く前にガンガン来るので、大抵は小皿に移し替えられたり、違う料理にぶちまけられたり、皿の上に乗せられたりします^^
刺身を食べなれていない中国人スタッフの一人は、「醤油よりこっちの方がイケる」ということで、イシビラメの煮付のタレに浸して食べていました。 立場ゼロの刺身盛り合せ・・・ ちなみにおいらは北寄貝を一切れ食べただけです。
ガシガシ空いていくビール瓶。 中華とビールって、相性良すぎてヤバイです。 全盛期は3人で72本空けるという離れ業をやってのけたおいらですが、すっかり飲めなくなりました・・・
「橋興海鮮酒家」、おススメです
刺身の盛り合せが論外にしても、その他の料理は美味しいです。 何よりも湘菜(湖南料理)だらけの橋頭鎮で、リーズナブルで美味しい粤菜(広東料理)のお店を開拓できたのは僥倖です。 次回の出張から、必ず1回はお世話になることでしょう\(^o^)/
最後はすっかり気持ちよくなっちゃったのと、お会計は工場長に任せちゃったので金額まで覚えていないのですが、1,000元(≒15,000円)くらいだったと思います。 刺身の盛り合せが300元くらいしているはずなので、キャツがいないか違うものにしていたら、もっと安かったはずです。 しこたま飲んでいるし、美味しい広東料理をいただけたので、コスパ的には素晴らしいと言えるでしょう。
ワル吉がレビューしたそうにウズウズしていますが、しばらく放置しておきましょうね^^ 本場広東料理は、リーズナブルで美味しいというお話でした♪♪
チャンチャン^^/